ネットワークビジネスに限った事ではありませんが、成功者は与え、失敗者は求めます。
人と人のつながりで組織を形成していく、ネットワークビジネスなら、それがさらに顕著になるのかも知れません。
これだけじゃなんの事を言っているのか、意味が分かりませんよね。
では成功者は何を与え、失敗者は何を求めるのでしょう。
ネットワークビジネスの成功者が人に与えるもの、それは夢や希望で有ったり、知識や楽しい雰囲気、あるいは活動しやすい環境で有ったり、時には自分のスキルも分け与えます。
そうすることによって、成功者の周りには自然と前向きな人や明るく楽しい人たちが集まります。
また自分が与える立場になることにより、すべての自分の行動に責任を持ちます。
与える立場ですかから、自分の行動がたとえ良くない方向に行っても、誰の責任でも無く、自分自身の責任で方向を修正して、前進を続けます。
そういった責任感と行動によりさらに人を引き寄せて行きます。
ネットワークビジネスでは、こうしてドンドン成功者の周りには良い人材が集まり、良い連鎖が始まります。するとより収益は拡大していくわけです。
では失敗者は何を求め続けるのでしょう?
例えば、中々ダウンを作れなくて悩んでいるとき、失敗者は「アップは何故もっと私をサポートしてくれないのだろう?」と求めることが先で、「ダウンを増やすにはどうしたら良いのか?」と言う普通の発想が後回しになります。
ネットワークビジネスでダウンが出来ないのはサポートが悪いから=自分の責任では無い=サポートが悪い(サポートを常に求める)
これが失敗者の考え方の始まりです。
確かにネットワークビジネスに参加するまでは必至で、参加後はほったらかしで何もしてくれないアップも居るようですが、それは参加時の選択が間違ってしまったので、その人に頼らず、その人のアップへ助けを求めましょう。
それでも誰も本当に助けてくれなかったら、そんな組織は早めに辞めた方がいいです。
さてこういう失敗者の考え方をする人にダウンさんが出来ると、今度は自分の立場が変わりますので、いう事が変わります。
サポートしようと思うのに、ダウンさんが全然動いてくれないんです、私の組織はなかなか伸びません。
どうでしょう?ダウンのときにアップがサポートをしてくれないから、私はうまく行かないという。
これを責任転嫁とか求めているだけと言うと、それはアップの横暴だという人も居ます。
しかしその人がアップになると豹変してしまうんです。
ネットワークビジネスの成功者は、成功する前から常に自分の行動に責任を持ち、与えるという行動をしていきます。
サポートの少ないアップには、一生懸命自分の方から協力をしようと言う姿勢で、モチベーションを与え、それでもなかなか動いてくれなければ、さらに上のアップへ。
人間はたとえダウンさんで有ろうと、アップで有ろうと、前向きで楽しく行動している人のところに集まろうとします。
自然とサポートも増えますし、ダウンの立場のときから自分の責任で行動をしていますので、今自分の為に何をすべきかが明確です。
与えるという姿勢と求めると言う姿勢でこれだけ差がついてしまうのなら、与えた方がいいですよね。
与えたものが自分が得るものです。
与えることで成功者へどんどん近づいて行きましょう。