金持ち父さん 貧乏父さんという書籍を読んだことがあるでしょうか。

ロバート・キヨサキ氏によって執筆されたこの本は、マネーリテラシーを身に付けようという意識を呼び起こした有名な本です。

ただひたすらに働いてお金に振り回される貧乏父さんと、お金をうまく働かせて成功した金持ち父さんを対比させることで、お金のために働かずに済むためにはどうすればよいかが示唆される内容となっています。

 

特徴的なのがキャッシュフロークワドラントという考え方です。

人の経済状況は従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家という4つの立場のいずれかに分類され、お金に関して成功する人はビジネスオーナーもしくは投資家の立場にある人だという説明がなされています。

 

ネットワークビジネスは最初は小規模ながら自分自身のビジネスを持つことができますから、ビジネスオーナーの側面を持っています。

また、ネットワークビジネスにおいて優秀なダウンを獲得できれば、権利収入にも期待ができるので投資家という側面もあるでしょう。

 

ロバート・キヨサキ氏もネットワークビジネスをパワフルなビジネスの形態であると認めています。

しかし、気をつけなくてはならないのは、ネットワークビジネスは、やり方次第で従業員や自営業者の立場になってしまう可能性もあるということです。

 

売上を伸ばすことができずダウンも獲得できなければただ商品を販売する従業員と同じですし、商品が買い取り制でノルマが厳しければ商品を仕入れ続ける自営業者になってしまいます。

ネットワークビジネスで金持ち父さんを目指すならば、ビジネスオーナーや投資家という視点に立つよう心がけるようにしなければ成功は難しいでしょう。

 

そういった考え方も含めてトータルにサポートをしてくれるようなグループに参加すると、成功力もぐんと上がるでしょうね。

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